肩痛でお困りの方へ
肩関節のエキスパートが
最善治療を提案します
腱板断裂
腕を上げたり回したりするには、肩甲骨と上腕骨を結ぶ腱板の働きが必須です。この腱板が年齢的変化や怪我によって切れてしまったものが腱板断裂で、肩を動かすときや夜寝るときに痛く、腕を上げる力がなくなります。医師の診察と超音波またはMRI検査で診断します。
五十肩(凍結肩)
自然に肩が痛くなり、だんだん動きが悪くなる病気です。原因は不明ですが、腱板の変質やささいな怪我が関連しているかもしれません。経過には3つの時期があり、痛みの強い痙縮期、関節が固まってしまう拘縮期、痛みや動きが改善する回復期と変化していきます。
変形性肩関節症
関節軟骨が磨耗し、肩の痛みや動きの制限を生じる病気です。主として加齢により自然に発生する一次性関節症と、他の病気によって軟骨が障害される二次性関節症とがあります。二次性関節症の原因として最も多いのは腱板断裂で、これを腱板断裂関節症と呼びます。
痛みを起こすその他の病気
石灰性腱炎
原因不明ですが腱板に石灰(リン酸カルシウム)が沈着し、炎症によって強い痛みが生じる病気です。腕を動かさなくても痛く、また夜眠れないほどの痛みも起こります。
骨折
肩関節周辺は骨折がよく起こる部位です。中高年の方に多い上腕骨近位部骨折(肩に近い所の骨折)は、治療法を誤ると後に不自由が残ることがあり、最初の判断が重要です。X線写真とCTで手術が必要かどうかを判断します。
脱臼
肩関節は人体で最も脱臼しやすい関節です。通常は事故やスポーツなどで強い力を受けたときに外れます。現場または病院で脱臼を元に戻す(整復する)ことが必要です。
10〜20歳代の若い人では脱臼が再発しやすく(反復性脱臼)、MRIで調べると関節唇(脱臼を防ぐためのストッパー組織)が損傷されていることが分かります。